微分方程式 微分方程式とは 微分方程式とは 微分方程式とはその名の通り方程式なのですが、いままで解いてきた二次方程式などのように$x$という未知の『数x』を求めるのではなく、未知の『関数y(x)』を求める方程式になります。 例えば次のような微分方程式があります。 例題... 2022.08.16 2024.03.27 微分方程式
微分方程式 微分方程式「変数分離型」 変数分離型 $$\frac{1}{g(y)}\frac{dy}{dx}=f(x)$$ 微分方程式のうち、この形に変形できるものを「変数分離型」と呼びます。 (左辺は$y$と$y'$の式、右辺は$x$の式) 解法 解法は簡単で、上記の形に変形... 2022.08.02 2022.08.04 微分方程式
ベクトル解析 ベクトル場の「発散」「回転」の定義と意味 発散div Vの定義 ベクトル場$V$の発散$\Div V$は次の式で定義されるスカラー量です。 ベクトル場$V=(V_x,V_y,V_z)$がある時、その発散$\Div V$は $$\Div V=\dd{V_x}{x}+\dd{V_y}{... 2022.07.28 ベクトル解析
ベクトル解析 ベクトル場の回転rotVの定義と意味 回転rotVの定義 ベクトル場$V$の回転$\Rot V$は次の式で定義されるベクトル量です。 ベクトル場$V=(V_x,V_y,V_z)$がある時、その回転$\Rot V$は $$\Rot V=\left(\dd{V_z}{y}-\dd{... 2022.07.27 2022.07.29 ベクトル解析
確率統計 平均値の区間推定(分散未知の場合)|確率統計 分散がわかっている場合の平均値の区間推定(復習) 分散がわかっている場合の平均値の区間推定はこちらの記事で解説しました。 これと同じようなことを分散がわからない状態でやります。 具体的には真の分散の代わりに推定値である不偏分散を使い、推定を... 2022.07.26 確率統計
ベクトル解析 ベクトル場の発散div Vの定義と意味 発散div Vの定義 ベクトル場$V$の発散$\Div V$は次の式で定義されるスカラー量です。 ベクトル場$V=(V_x,V_y,V_z)$がある時、その発散$\Div V$は $$\Div V=\dd{V_x}{x}+\dd{V_y}{... 2022.07.24 ベクトル解析
ベクトル解析 勾配ベクトルの定義とその意味 勾配ベクトル 勾配ベクトルとは、スカラー場$f$に対して定義されるベクトル場です。 勾配ベクトル 関数$f(x,y)$に対して、勾配ベクトル$\nabla f$は $$\nabla f=(\frac{\partial f}{\partial... 2022.07.23 2022.07.24 ベクトル解析
確率統計 二項分布とその期待値・分散 二項分布 ベルヌーイ試行*をn回行なった時、成功回数Xは二項分布という離散確率分布に従います。 確率変数Xが二項分布に従う時、$X=k$である確率は次の式で表されます。 二項分布 $$P(X=k)={}_nC_kp^k(1-p)^{n-k}... 2022.07.22 2022.07.25 確率統計
確率統計 ポアソン分布とその期待値・分散 ポアソン分布 単位時間内に平均$\lambda$回起こる事象がその単位時間内に起こる回数Xはポアソン分布と呼ばれる離散確率分布に従います。 確率変数Xがポアソン分布に従う時、$X=k$である確率は次の式で表されます。 ポアソン分布 $$P(... 2022.07.21 確率統計
確率統計 平均値の区間推定(母集団分布が未知の場合)|確率統計 前回、前々回は次のような場合での平均値の区間推定を行ってきました。 母集団が正規分布に従い、その分散がわかっているときの平均値の推定 母集団が正規分布に従い、その分散がわわかっていないときの平均値の推定 今回はより現実の状況に近づけるために... 2022.07.20 確率統計