
自分は偏差値が45ほどの高校に通っていたのですが、何かでかいことをやってやろうと思い、受験一年目は校内では初の大阪大学を受験しましたが失敗。一年の浪人にて京都大学に合格することができました。
今回はそんな失敗と成功の経験を持った自分が京都大学に合格した中で、「やってよかったこと3選」をランキング形式で紹介したいと思います。
受験勉強以外でも応用できると思うので是非活用してみてください。
第3位:標的を知る
まず自分が初めにやったことは「標的を知る」です。
考えてみれば当たり前の話なのですが、まずは目標をきちんと持ち、どこが自分のゴールなのかをはっきりさせる必要があります。
「標的を知る」にあたり、自分がやったことは主に二つです。
科目ごとの全体像を把握する
一つ目は科目ごとにどのような単元があるのか、またその単元ではどのようなことをするのかという全体像を把握します。
例えば数Aなら場合の数と確率・図形の性質・整数の性質といった単元があり、それぞれでざっくりどのような内容なのかをその科目の勉強を始める前に丸暗記しました。
これによって各単元のつながりがわかるのはもちろんですが、勉強の計画を立てることができました。
まず過去問
二つ目はとにかく過去問。
これも勉強を始めるよりも前に行います。まず受験勉強にとりかかるより前に過去問を買い、全体的に目を通しておきます。もちろん解ける必要はありません。
自分は特に狙いもなく好奇心で過去問を先に買ったのですが、これがうまく働きました。
各科目の勉強を進めているうちに「あ、これに似た過去問で見た」や、中にはそのまま過去問が出てきたりします。これにより自分は効率よく京大の入試問題に対応する脳を手に入れることができました。
言わずもがな大学入試は過去問ゲーです。
第2位:鬼のアウトプット
第2位はアウトプットですね。ただ重要なのはここでいうアウトプットというのは問題を解くことではないです。
そもそもノートを取るのも本来はこのためだと思うのですが、勉強内容の理解に一番大切なのは『学んだ知識・概念を自分の言葉で表現すること』です。なので授業で聞いた内容や教科書を写経するようなノートのとり方あまりお勧めしません。
勉強は人に教えることが最大の近道と言われている理由もこれですね。
そこで友達がいない自分が活用したのは「YouTube」と「ブログ」です。YouTubeやブログでその日学んだことやポイント、注意点などを日記感覚で投稿していました。もちろん毎日ではなく、単元のまとめの時などで十分かと思います。
YouTubeは動画を作るのには時間もかかるし敷居が高いのですが、ブログはマジでお勧めです。
自分のアウトプットにもなる上、やり方によってはスマホからも簡単に記事を投稿したりもできますし、何よりブログを見てくれた他の人からも評価されモチベーション維持にもなり本当に楽しかったです。(勉強当事者のブログはかなり伸びやすいです。)
3,000円でできるブログの始め方も解説していますので、是非ご覧ください。(ちなみにお小遣いにもなります。)
第1位:モチベーションの維持
第1位はモチベーションの維持です。やり方は人それぞれかと思いますが、自分がモチベーション維持に使ったのはズバリ、塾などの『無料体験』です。
まず無料。何より無料。体験授業を受けるのはもちろん緊張しますが、それがいいんです。緊張のある中で勉強することは何より刺激になります。
またやってみた後にしか味わえないのですが、「自分で体験授業に行った」という事実は勉強のやる気・自己肯定感を爆上げしてくれます。
体験授業を受けるのはモチベーションの維持も目的の一つですが、知らない人に教わる事で自分とは違った勉強法・視点のインプットにもなります。
オススメ無料体験
無料体験で個人的なオススメは、マナリンクです。
まず体験が無料なのはもちろんですが、オンラインなのがいいところ。わざわざ足を運ばずとも授業を受けることができます。
そして講師が全員プロです。僕みたいなエリート大学生なら良いのですが、世の中の家庭教師やオンライン指導は大学生バイトがほとんどです。講師にハズレが少ないのは本当にイイ。
あと講師をこちらが指名できます。講師ごとに自己紹介動画が用意されており、それを見た後に決めることができます。どうせなら優しそうな先生がいいですもんね。笑
一番大切なこと
ここまで偏差値45だった自分が京都大学に合格するまでにやったことを紹介してきましたが、本当に一番大切なのは『行動力』です。
よくあるのがノウハウコレクター。効率を求める余りノウハウばっかり集めて全く行動しないのが一番よくないです。自分が京大に入れた一番の理由はここなのかもしれません。(自分は新しい勉強法など、ノーリスクなら後先考えずにとにかくその日からやってみるタイプでした笑)
今回紹介したブログでのアウトプットやマナリンクの無料体験、これらはほんの一例ですがここで動けるかどうかが勝敗を分けると思います。
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